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穴水町U様 部分リフォーム
奥能登アーカイブ～地震の記憶と中規模半壊の古民家再生～
リフォーム前 |
リフォーム後 |
リフォーム前のお施主様の悩み・ご要望
- 能登半島地震で中規模半壊の認定を受けたが、修繕して住み続けたい。
施工概要
- 工期：90日間
- 工事面積：58㎡
- 築年数：100年
- 構造：伝統工法 木造2階建て
外部（縁側）
リフォーム前 地盤沈下により 縁側が大きく傾いていました |
リフォーム後 縁側の減築と、  古民家の風情を残した雁木へ生まれ変わりました |
 大きく傾いていた縁側の床 |
 縁側を減築したことで |
外部（正面）
リフォーム前 正面の土間には 地盤沈下による大きなヒビが |
リフォーム後 土間コンクリートの打ち直し、 |
解決方法・工夫点
- 住宅診断を行い、修繕の必要な箇所を明確にした上で計画を考えました。
- 沈下の激しい部分は、減築や柱のジャッキアップと入替を行いました。
- 床下で束のズレが多かった箇所は、床組を新しくやり替えました。
- 伝統的な古民家の外観を崩さないよう意識してデザインしました。
お施主様の感想
奥能登での新築坪単価を聞き、とても手が出なかった。古い家なので解体すべきか悩んだが、修繕で安心できる家になった。
外観も地震前と大きく変わらず、大好きな奥能登の風景を残すことが出来てうれしい。
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