金沢市 T様邸 二世帯同居型リフォーム事例

ほど良く、仲良く、楽しむ可変性リフォーム
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リフォーム前

リフォーム前見取り図

リフォーム後

リフォーム後見取り図

リフォーム前のお施主様の悩み・ご要望

  • 10年前に、母屋横に若夫婦のLDKと水まわりスペースを増築したが子供達も中学生になり、それぞれの個室が必要になってきた。
  • 母家の2階にも部屋は空いているが、若世帯のリビングから遠い為、子供の気配を感じられなくなるのが心配。
    子世帯側に増築して、子供部屋2室を作りたい。



和室

リフォーム前



リフォーム後


縁側を取り入れ、あまり使われていなかった和室を両世帯が使える客間にしました。



朱壁が強い印象だったので、べんがらの和紙と、襖、障子を淡い桃色にすることで、全体的に優しい色合いの和室になりました。和紙はお客様用に染色し、デザインしたオリジナルの和紙で、夕方になると、夕日で全体的にとても綺麗な色あいになります。



子世帯への通路はギャラリー風のピアノスペース兼通路になっています。


子供部屋

リフォーム前

リフォーム後


子供室は、部屋間の間仕切りが一部はずせるので、子供達が大きくなったら、ご夫婦のお部屋として使えるよう可変性にも配慮しました。







解決方法・工夫点

  • お互いの部屋の可変性も考え、既存の和室と納戸を利用し、子供室にしました。つぶしてしまった納戸は、廊下の一角を利用したファミリークローゼットにしたので、収納量も変わりません。フリースペースを作ることで、子世帯への独立した通路にもなり、子供達には、それぞれ6帖ずつの個室と、別にピアノスペースを作ることができました。
  • 仏間側の和室も縁側も取り込み、広く明るく使えるようにし、廊下側の建具もガラスを透明にすることで、ピアノスペース、和室共に、視覚的広さと明るさに配慮しました。
  • 可変性の点では、子供室間は行き来できるよう一部、間仕切りパネルになっており、取り外しすることができ、将来ご夫婦やご両親が使われても、使いやすいようになっています。

お施主様の感想

生活スタイルの変化

  • 母屋の2階に使っていない部屋はありますが、子供達がいつの間にか帰ってきて気配が感じられなくなるのが心配でした。今回のリフォームで、親世帯と子世帯の中間に子供室と、共有スペースができ、お互いが程良い距離で使いやすくなったと思います。
  • 自分達の部屋ができて、子供達はとても喜んでいます。
  • 仏間の和室も、広く旅館みたいに素敵になって、お互いのお友達を招いた時の客間として、活用できるようになり、各部屋が、無駄なく、とても有効に使えるようになりました。


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