能美市 N様邸 連続受賞事例
二世帯住宅リフォーム「継承の家」
TOTOリモデルスマイル作品コンテスト2013 家族構成・年齢変化に伴うリモデル 優秀賞
リフォーム前 |
リフォーム後 |
リフォーム前のお施主様の悩み・ご要望
- 築60年と築22年(増築部)の家。特に築60年の部分に耐震の不安がある
- お子様の成長に伴い、子供室を設けたい
- 玄関、風呂は共有の二世帯住宅にしたい
- 古民家の雰囲気を活かした二世帯住宅にしたい
- 親世帯、若世帯ともにお客様をお招きするスペースがほしい
外観
リフォーム前 |
リフォーム後母屋前の納屋を解体、1階部分も一部減築しました。 |
玄関ホール
リフォーム前 |
リフォーム後二世帯共通の玄関には、二世帯をイメージした飾窓を...。解体した納屋の梁材を再利用した飾棚、既存の建具も新たな顔にうまれかわりました。 |
ダイニングキッチン
リフォーム前 |
リフォーム後若世帯用LDK キッチン部分の床はこだわりの貼り分けで空間のポイントに。 |
おもてなしの間
リフォーム前 |
リフォーム後2階のおもてなしの間。 |
トイレ
リフォーム後共有トイレ。色味を抑え、九谷焼の手洗いボウルでアクセントをつけました。 2Fトイレの手洗いカウンター部分の壁には、お客様の手で九谷焼を一つひとつ貼りました。 |
解決方法・工夫点
- 築60年と築22年の部分を分棟し、それぞれに耐震補強、断熱をし、息子さんの代も安心して住める家にしました。
- 1階は減築し、親世帯がメインとし、2階は増築し、若世帯メインの二世帯住宅としました。
- 1階、2階にそれぞれお客様を招く「おもてなしの間」を設けました。
お施主様の感想
生活スタイルの変化
1階と2階に生活スペースを分けたことで程良い距離感が保てるようになりました。2階に新たに子供の部屋を設けることができて喜んでいます。
リモデルしてスマイルになったこと
古民家の雰囲気を残しつつ、使いやすい間取りとなりました。解体した納屋の梁材をふんだんに使い、懐かしさを感じることもできます。