かほく市 K様邸 連続受賞事例
お母さんの為の古民家リフォーム
TOTOリモデルスマイル作品コンテスト2009 キッチン&リビング 優秀賞
リフォーム前 |
リフォーム後 |
リフォーム前のお施主様の悩み・ご要望
- キッチンが昼間でも真っ暗で、風通しも悪い。
- リビングが遠く感じる。キッチンにいると寂しい。
- 生活感が溢れている。
- 収納場所は沢山あるけど、使いにくい。
- すごく寒い
リビング・ダイニング
リフォーム後左からパソコンコーナー、ドレッサー、蓄熱暖房機スペース。 必要な場所に必要なものが置けるよう造作の家具で対応。 間仕切りを取った事で明るく、広々としたLDKになりました。キッチンからリビングが見渡せるようになりました。 キッチンは手元が見えないように。壁のニッチに扉をつけてお醤油や箸も入ります。 |
キッチン
リフォーム後窓を増やし、キッチンを対面式にして明るいリビング側を向いて調理できるように提案。あらかじめ小屋組みを調べ、構造上問題ない位置に柱を移動、さらに間仕切りを撤去し、オープンな空間にしました。キッチンにある柱が違和感なく空間になじむように飾り棚をつけました。 |
居室
リフォーム後書斎も併設。抜けない柱を利用して飾り棚に。 |
解決方法・工夫点
- お母さんの為の空間を考えました。
- 対面式のLDKにし、採光通風ができるよう窓を増やしました。
- キッチンは収納力のあるレガセスを採用し、普段使わない食器や買置きの品物はキッチン横の収納棚におけるように。
- リビングに必要な蓄熱式暖房、小物収納、お化粧の場所、パソコンスペースは一体の造作家具で対応しました。
- 隠しておきたい洗濯物置き、洋服掛けは見えないように扉で仕切り対応しました。
- 熱の逃げやすい窓は樹脂サッシでご提案。床と壁はカネライトフォーム。天井はグラスウールで断熱。
お施主様の感想
生活スタイルの変化
- キッチンとダイニング、ダイニングとリビングを分けていた壁がなくなり、明るくなりました。
- キッチンからリビングを見通す事ができ、孫が遊びに来ても安心してキッチンに立つことができるようになりました。
- 以前はお客様を奥の座敷で「おもてなし」していましたが、今はリビングにお通しする事も増えました。
- 冬はとても寒かったキッチンが暖かくなり、冬も過ごしやすくなりました。
リモデルしてスマイルになったこと
- 目に見える所に置いていた、洗濯物や醤油、箸、暖房器具などが、すっきりと片付くようになりスマイルです。
- キッチンで家事をしていても、家族の顔が見えて、寂しかったお料理の時間が楽しくなりました。
- 近所の人にも「良いのになったね」と言ってもらえた事がうれしいです。